株価を引き下げる影響力

例えば消費税と、タクシーの運賃メーターの作る会社のケースです。
消費税が変更されれば、モノとしての商品以外にも、消費税を課税されている数多くの商品がその価格を変更します。

 
もしあるタクシー会社のタクシーに付けられているメーターが、消費税率を後から変更できないという場合であれば、タクシー会社は消費税率の変更に合わせ、所有するタクシーの全てに新しいメーターを取り付けなくてはなりません。

 
そうすると運賃メーターを作っている会社は需要増による収益増加が見込めますから、株の価格は上昇傾向となるでしょう。

 
これは上昇するケースでしたが、下降するケースも当然ありえます。
それの代表的なものが金利上昇のケースです。
まず金利が上昇すると、企業は借入れによる資金調達を控えるようになります。
企業は資金の調達が難しくなるわけですから、問題なく借入れを行えていた時期と比べて企業活動は低下し、企業の収益性は下降するでしょう。

 
収益性が下がる会社の株は、当然、その価値が低くなってしまうことが予測されるのです。

 
このように株は常に、さまざまな要因に影響を受けています。

 
株の評価を行うときは株価だけにとらわれるのではなく、広い視野を持ち、「この株は何に影響を受けるか」といったようなことを分析することが必要になるでしょう。

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